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Virtualをのぞき見る

足を踏まれて、「痛いなあ、誰だよ」と見上げると、その男はスマホに夢中で、他人の足を踏んだことにすら気付いていない。

ということがあったとしたら、この男はいったい何に夢中になっているのか、「スマホの中身」に関心を抱いても、さほど不自然ではあるまい。

アカウント名で検索すると、当人が申告するところの「オレら」、もしくは、「(あれこれ物を言う)他人」の正体なのかもしれない囁き声の一端に触れたような感覚を味わう。

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あるいは、公開されたデータをあれこれ解析するサイトがあるようだ。

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しかしこの「オレら」もしくは「他人」たちは、それぞれに、スマホやパソコン端末の先で、普通に人の足を踏んだり踏まれたりしながら生きているのだから、現実と紐付けることが難しい実勢的 virtual な「何か」が私をフォローしている(私は「何か」に追われている)という風に感じさせる局面があるかもしれないけれど、でも、この「何か」は「虚 fictive」ではないよね。

それとも21世紀にもなって、これを「虚」と呼ぶアホが今もいるのか?

(=「虚実の壁」調査委員会)